アロマスプレーの作り方の基本と虫よけスプレー

アロマ

アロマを生活の中に取り入れると、毎日を気分よく過ごせるようになります。

アロマ初心者には、手軽に楽しむために「アロマスプレー」をおすすめします。

スプレーにして使うといろいろと用途が広がり、楽しむことができます。

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目次

アロマスプレーの魅力

・香りが心地よく感じられ、気分を良くしてくれる

・ハウスケア、消臭や虫よけなどにも、利用方法がいろいろあります

・気軽に家や外で使えます。

アロマスプレーの利用法

◯イライラ・ストレスの解消

◯不眠解消

◯集中したい時

◯感染予防に

◯ペットの匂い対策に

◯玄関やトイレにさわやかな香りを

◯虫よけに

◯梅雨や暑い時の空気清浄に

◯花粉症に

◯鼻水・鼻づまりに

◯風邪にも

◯胃の疲れや疲労感にも

◯抑鬱的な時に

◯フケ・かゆみに

◯足の匂いに

アロマスプレーの基本の材料・道具

エッセンシャルオイル(精油)

無水エタノール

精製水

ビーカー

ガラス棒

スプレー容器

エッセンシャルオイル(精油)とは

エッセンシャルオイル

アロマスプレーの香りと役目を決めるのが、エッセンシャルオイルです。

エッセンシャルオイル(精油)は、植物の花や葉、果実などに含まれる芳香成分を抽出したものです。

ハーブなど、いろいろな種類があり、その種類によって含まれている成分が違います。

どの成分のエッセンシャルオイルを使うかによって、アロマスプレーの用途が違ってくるのです。

エッセンシャルオイルの選び方

1.天然のエッセンシャルオイルで

できるだけ、天然のエッセンシャルオイルを選びましょう。

それには、購入する時の商品のラベルをチェックしましょう。

・品名(エッセンシャルオイル名)

・学名、科名

・原産地(原料が栽培された地域)

・抽出部位

・抽出方法

・内容量

2.容器が遮光性のガラス製であること

エッセンシャルオイルは、紫外線の影響を受けやすいので、紫外線をさえぎる濃い色のガラスビンに入っているものがいいです。

3.香り

エッセンシャルオイルの香りが自分の好きな香りであることが大切です。

同じ種類のエッセンシャルオイルでも、原産地や製造行程によって、香りも違ってきたりします。

購入前に香りを確認しましょう。

エッセンシャルオイルの扱い方

エッセンシャルオイル

ビンを傾けて、ビンから一滴、一滴、ゆっくりと落とします。

ビンを振らないようにしましょう。

また、皮膚に使用する時は、希釈率を1%ほどにしましょう。

エッセンシャルオイルは揮発性が高いので、使い終わったらすぐにフタを締めます。

エッセンシャルオイルの保存法

エッセンシャルオイルは劣化しやすいので、冷暗所で保存します。

湿気が多いところは避けましょう。

ビンを開封したら、1年くらいで使い切りましょう。

エッセンシャルオイルの製品の使用上の注意事項も目を通しておきましょう。

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無水エタノールについて

エッセンシャルオイルを薄めるために使います。

無水エタノールは薬局で購入できます。

エタノールには、3種類の製品がありますが、アロマスプレーには無水エタノールを使います。

無水エタノールを開封したら、半年を目安に使い切ります。

無水エタノールもエッセンシャルオイル同様、蒸発しやすいので使った後はすぐにフタを閉めましょう。

気をつけることとして、無水エタノールは可燃性の液体なので、火気にはよく注意すること。

また、子どもの手の届かないところにおきましょう。

精製水

精製水は純度を高めた水で、こちらも薬局で手に入れることができます。

精製水は殺菌成分が入っていないので、早めに使い切るようにします。

精製水の代わりにミネラルウォーターを使うこともできますが、ミネラル分が多い硬水より軟水の方がいいでしょう。

スプレー容器

スプレー容器

スプレー容器は、色付きの青色や茶色ガラス製がいいでしょう。

特にスキンケアに利用する時は、ガラス製にしましょう。

プラスチック製は割れにくく、軽いので、便利ですが、アロマオイルの種類によっては容器が劣化しやすくなります。

ただし、虫よけなどスキンケアで利用するものでない時は、長期間でなければプラスチック製品を使用してもかまわないと思います。

アロマスプレーの基本の作り方

(30mlのスプレーの場合)

無水エタノール・・・5ml
エッセンシャルオイル・・・6滴
精製水・・・25ml

1.ビーカーで無水エタノール5mlを量り、エッセンシャルオイルを1滴ずつ加えます。

2.エッセンシャルオイルを1滴加えるごとに、よくガラス棒でかき混ぜます。

3.エッセンシャルオイルを6滴入れ終わったら、精製水を25ml加え、ガラス棒でよく混ぜます。

4.スプレー容器に移し、フタをしっかりしめ、容器を縦に降ってよく混ぜます。

5.出来上がったスプレーに材料や日付を記しておきましょう。

虫除けスプレーを作る

植物が持つ香りの中に虫が嫌いな香りがあります。

それを利用して、アロマスプレーを作れば、蚊や害虫が寄り付かないことが期待できます。

自然な香りのアロマスプレーは、人が香りを吸い込んでも安心ですね。

上の作り方と同じで、エッセンシャルオイルだけ下から好みのものを選びます。

レモングラス

主成分のネロール・ゲラニオールに防虫作用があります。

強壮、抗菌、防虫、利尿

シトロネラ

市販の虫除けに使われています。

昆虫が嫌い、寄せ付けません。

害虫も防ぎます。

強壮、抗うつ、抗菌、消臭、防虫

レモンユーカリ

防虫効果があり、風邪やのどの痛み、鼻の不調にも利用できます。

消毒、抗ウィルス、殺菌、消毒、去痰、殺虫

まとめ

最近、ヒアリやアカカミアリ、蚊・・・こんな心配もつきません。

そんな時に少しでも役にたてばいいな、と思います。

効果の程は、私自身がこれらに試していないので、何ともいえませんが、普通の虫は網戸などにスプレーしておくと、寄ってこないような気がしています。

アロマスプレーは気軽に誰でも作れて、楽しめます。

作り方も簡単なので、基本を覚えれば、いろいろなスプレーを作ることができます。

ぜひ、自然な力を生活に取り入れて、活かしましょう。

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