ここのところテレビで卵のことが取り上げられていることが多いような気がします。
今日もシブ5時で、「知らぜざる卵の世界」という特集がありました。
最近「高栄養プレミア卵」なども出てきているようです。
いろいろな卵の種類が出てきていて、卵に違いがあるのでしょうか?
目次
様々な種類の卵
・αーリノレン酸
・DHA
・ビタミンE
・エコン財務Q10
・葉酸
というのが入っている卵が売られています。
ここに上げた以外にもまだまだたくさん、いろいろな種類の卵が売られています。
黄身の色いろいろ
番組では黄身の色が白いものが登場しました。
なんとこの白い黄身の卵で白いオムレツを作っているレストランがあるそうです。
ビックリですね!
オムレツは黄色い、と思っている思い込みがはぐらかされます。
黄身の色はなんで違うの?
黄身の色はエサの色で決まるのです。
番組では卵を割ってみると、黄身が黒いものも登場!
養鶏場のエサを見てみると、エサが黒い色をしています。
黒いのを入れると黒い黄身の色になるそうです。
黄身が赤くて濃い色をしていると、栄養価がありそうな気がしていましたが、この黄身の色は赤いパプリカをエサに混ぜているんだそうです。
な~んだ、ですよね!
普通の卵の黄色い黄身は、トウモロコシを食べているからなんです。
番組では、与えるエサの色を変えて、まだらな年輪のような色の卵を作ったものも登場しました。
殻の色で栄養価は変わるの?
卵の殻の色でよく見かけるのは、白い卵と茶色っぽい卵の殻ですよね。
なんとなく茶色い卵の殻の方が栄養価が高いような感じがしませんか?
私もそう思っていました。
ところが・・・・!
この殻の色の違いは鶏の種類の違いなんだそうです。
それだけのことで、これも栄養価に違いはないそうです。
絶対失敗しないゆで卵の作り方
卵について知りたいことランキングで1位だったのは、やはり「ゆで卵のキレイなむき方」でした。
これは、たまごソムリエである「友加里さん」が教えてくれました。
1.ゆでる前の生卵の状態の時に、卵の丸い方のおしりの部分をスプーンの背を使って軽くたたいて、ひびを入れます。
2.鍋に水を入れ、そこに塩を入れてから卵を入れます。
3.15分ゆでます。
4.15分後火を止めて、卵のお湯を捨て、水と氷を入れて冷やします。
5.冷やして少ししたら、鍋の水を減らして、鍋をゆすってひびを入れます。
6.ふたをして鍋を往復10回ほどゆすります。
こうしてからむきます。
すると簡単にむけます。
卵の賞味期限は?
この答えは京都女子大学の「八田 一教授」が答えてくれました。
卵の賞味期限とは、生で食べられる期限のことです。
大体産卵後から3週間くらいです。
卵業界も産卵後約3週間を賞味期限と定めています。
卵の新しいものと古いものの味の違いは?
加熱調理する場合に限ると古い方がおいしいのです。
なぜ古い方がおいしいのでしょう?
それは卵に含まれている二酸化炭素の量によるのです。
二酸化炭素の量が少なくなって、弾力がでておいしくなるのです。
新しいものは、二酸化炭素がたっぷりなのです。
でも生で食べる場合はやはり新鮮なものの方がおいしいです。
まとめ
卵に関して知らないことがいっぱいでした。
日常食べることが多い卵ですが、よく知って選んで食べていきたいと思いました。
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