築地市場さようなら!2018年10月6日閉場!豊洲市場へ引っ越し

築地市場

018年10月6日、この日多くのニュースが築地市場の閉場を伝えました。

世界最大規模の卸売市場だった築地市場。

10月6日を最後に83年間の幕を下ろし、豊洲市場の開場10日までに引っ越しを終えます。

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目次

築地市場の歴史

日本の台所として中央卸売市場「築地市場」が開業したのが、1935年。

それ以来83年間の間、使用されていました。

豊洲市場には予定より2年送れての移転となります。

 

築地市場は、1935年に東京・日本橋から移転したのでした。

1923年に関東大震災が起きて東京の市場が壊滅的な被害を受けて、新しく築地に開設されました。

一日に売買される水産物や約1500トンにもなり、その規模は国内の中央卸売市場の4分の1になります。

 

それでも近頃は輸入産地直接仕入れなど市場を通さない取引が増えてきており、ピークの80年代と比べると取り扱い量は半減しています。

それでも築地ブランドの目利きの力はピカイチです。

築地市場閉場の日

10月6日、築地最後のマグロのせりが行われました。

この日、いつもより早くに来た卸売業者もいたようです。

マグロ

午前6時を過ぎると、青果卸売場でも競りが始まりました。

 

卸売業者さんは、いつも通り集中して働いていました。

思い出はあるけど、前を向いて皆さん進んでいるように見られました。

 

お別れにこの日に場内市場店に食べに来る観光客も大勢、列を作って並んでいました。

この目に築地市場の雰囲気を焼き付けておきたいと思っていました。

豊洲市場へ引き継ぎ

豊洲市場へ築地ブランドが引き継がれ、開場するのは、10月10日。

この日からまた新しい環境での卸売市場がはじまります。

豊洲市場開場日程とアクセス!見学者コースは?

築地市場解体後跡地の利用

これから築地市場は解体され、2020年の五輪・パラリンピックの輸送拠点となるようです。

解体工事と同時に輸送拠点としての整備も始まる予定です。

 

工期は2020年2月28日までになっています。

それとともに環状第2号線(築地区間)も整備されます。

まとめ

築地市場がなくなるのは寂しいことですが、時代の流れとともに設備も老朽化が進んでいます。

新しい豊洲市場へ移り、また活気ある市場となることでしょう。

築地場外市場もまだまだあり楽しめます。

それに加えて新しい市場も楽しみになりますね。

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